2012年4月12日木曜日

よくある質問 - 日本ホメオパシープラクティス Nippon Homeopathy Practice


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ホメオパシーのレメディとは何ですか?

レメディはホメオパシーで使用する3mmくらいの甘い粒で、植物・鉱物など天然のものから作られています。振とうしながらどんどん薄めていく、という特殊な製法です。
原物質を薄めているので、レメディには物質成分が含まれていません。

薄め具合を「ポテンシー」と言います。以下のように表現されます。

例: 30c、6x、など。

現在、3千種類以上もあります。舌下または口中で溶かします。液体、クリームなどもあります。海外では注射剤もあります。しかし、レメディはいわゆる医薬品ではありません。

ホメオパシーの働きとは何ですか?

ホメオパシーのレメディには物質が含まれていません。従って成分が働くわけではありません。
その働きを簡単に説明すると、「レメディの原料の"情報"を生体に与えることにより、自己治癒力が刺激される」ということです。

例: 花粉症で涙や鼻水が止まらないとき、タマネギから作られたレメディ(アリウム・セパ)をとると、症状が軽減する。

この働きを説明すると、タマネギを切ると涙が出るのは花粉症と「同じような症状」ですから、このレメディはあなたに「タマネギを切っているのと同じような症状が現れているのですよ」という情報を与えたということになります。
そしてあなたの身体は「あーそうなんだ」と気づいて、自分で治そうと働き出し症状が軽減したのです。

症状と同じ種類の情報(同種の情報)を与える方法ということで、同種療法なのです。

つまり、ホメオパシーは「症状を抑えるものではなく、自己治癒力が働いた結果として症状が改善する」方法です。

生体がホメオパシーレメディの情報を再生するしくみというのは、まだ科学的には証明されていませんが、200年以上の実例により現在も用いられているのです。

ホメオパシーは通常の医療とどこが違うのですか?

通常の医薬品(薬)とホメオパシー(レメディ)との比較


アメリカで最も一般的なウイルスは何ですか
通常の医薬品(薬)ホメオパシー(レメディ)
症状を抑える(例:解熱剤)症状を抑えるものではない
副作用が起こることがある副作用はない
薬により習慣性がある習慣性がない
妊婦、赤ちゃんには注意が必要妊婦、赤ちゃんでも使用できる
自己治癒力を弱める自己治癒力を高める

ホメオパシーはどんな病気に使えるのですか?

カゼのような急性症状から、ぜんそくのような慢性症状、うつ、パニックなどの心の症状、その他あらゆる症状に使えます。
目立った症状はないけど、身体をきれいにしたいかた(解毒=デトックス)にも使えますが、場合によって使い方には注意が必要です。

急性症状の例

風邪、発熱、咳、鼻水、胃痛、下痢、食あたり、頭痛、ショック、時差ぼけ、ケガ、虫刺され、日焼け、じんましん、乗り物酔い、二日酔い、口内炎etc.

慢性症状の例

アレルギー(花粉症・喘息・アトピー・鼻炎)、不眠症、高血圧、糖尿病、腰痛、リューマチ、関節痛、慢性疲労、肝臓病、腎臓病、心臓病、偏頭痛、便秘、甲状腺の問題、むくみ、蓄膿症、眼の疾患、ポリープ、腫瘍、ガン、神経痛、ストレス、女性の疾患(生理痛・PMS・生理不順・更年期・妊娠中の症状)、男性の疾患(前立腺肥大・インポテンツetc.)、心の問題(SAD・うつ・不安・パニック障害)、原因不明の病気、赤ちゃんと子供の病気全般etc.

ホメオパシーは安全ですか?

はい。ホメオパシーレメディは植物・鉱物など天然のものから作られていて、とても安全で習慣性がないので、妊婦さん、赤ちゃんから年齢を問わず使用することができます。
また、近年フランスやドイツで医師によって使用されている「ホモトキシコロジー」レメディは、臨床的に安全性と有効性が証明されています。

ホメオパシーは薬や他の治療法と併用できますか?

はい。ホメオパシーにより、薬の必要量が減ったり、また、薬が不要になるようなこともあります。
しかし、医師に相談しないで、勝手に薬の服用量を減らしてはいけません。

中止することができないお薬を服用中の方、また多数のお薬を服用中の方でもホメオパシーレメディを用いることは可能ですが、使用についてはホメオパスにご相談下さい。


あなたの大網は何ですか

ほとんどの補完療法(カイロプラクティック、鍼、アロマセラピー、フラワーエッセンス、オーラソーマなど)は自己治癒力を取り戻すことに基づいているので、ホメオパシーと併用できます。

ホメオパシーでは何回くらい、セッションが必要ですか?

セッション回数は、急性症状については1回で改善する場合が多いです。
急性症状は、"急に"出た症状ですから、すばやく治るべきものなのです。

慢性症状は長期間の症状であり、心身ともにその状態に慣れてしまっています。こういう場合は、急激に大きな変化を求めすぎると全体のバランスが崩れてしまいますから注意が必要です。

医薬品の使用状況、臓器のダメージ度合いなどにより、「毒素による影響の程度」、「解毒のスムーズさ」、「回復のためのエネルギーの強さ」も違いますし、感情的、精神的な影響による不調は想像以上に深く大きいのです。

これらによりレメディに対する反応は個人によって違いますから、慢性症状の場合はある程度の期間継続していただく必要があります。
これまでのセッションでは、慢性症状について4~6週間ごとの相談で、4,5回でめざましく改善する方も多いです。

クラシカルホメオパシー、プラクティカルホメオパシーの違いは何ですか?

不調をどのようにとらえるか、そしてホメオパシーレメディをどのように使っていくかが違います。
歴史的な背景もあるのですが、ここでは簡単に説明します。

▼クラシカル・ホメオパシー
主に精神と感情面を重視します。基本的にレメディは1種類、リピート回数は1〜数回程度で、その後の変化を見ます。変化は出たり出なかったりしますが、次回の相談まではそのまま待つのが普通です。

▼プラクティカル・ホメオパシー
精神と感情面および身体的症状も重視します。レメディは1〜数種類、リピート回数も変化に富んでいます。変化が激しく患者に負担が大きい場合、一時的な緩和のためのレメディを与えることもあります。
臓器サポートレメディも多用し、現代生活に応じた解毒(デトックス)レメディの種類も豊富です。
ケースに応じてクラシカルな方法をとって一種類のレメディだけを用いることもあります。
また、ホメオパシー以外にフラワーエッセンスやその他のセラピーを用いるホメオパスもいます。

クラシカル、プラクティカル共に、プラクティショナーによってさらにいろいろなやり方があります。


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ホメオパシーのレメディはずっと続けないといけないのですか?

いいえ。ホメオパシーは自己治癒力を高めて治癒を促進するものですから、健康が回復すればとる必要はありません。
しかし、慢性症状の場合、臓器サポートレメディなどは、臓器の回復のためにしばらく続ける必要があるでしょう。

レメディは何種類くらい必要なのですか?

急性症状には通常、1種類です。急性症状はエネルギーが高いので、そのエネルギーに最も対応するレメディを使用します。キネシオロジー筋反射テストでも、たいてい1種類という反応が出ます。

慢性症状には、場合によって複数のレメディを用いることもあります。
全体のバランスを見るので、フラワーエッセンス、サプリメントやハーブなどを使用することもあります。最も必要なものをキネシオロジー筋反射テストで確認します。

ホメオパシーのレメディは何回繰り返してとるのですか?(リピート回数)

  • それほど激しくない急性症状なら、1日2〜3回、摂ります。様子をみて3日間くらい続けてもかまいません。
  • 症状の特徴がはっきりしない時は、しばらく様子をみて特徴が現れるまで待ちます。あせっていろいろレメディをとらないこと!
  • 急性の激しい症状ならば、症状の特徴に一番合うと思われるレメディを、15分ごとくらいに5,6回、繰り返し摂ってください。途中で症状が良くなってきた兆しがみえたら、とるのを止めてしばらく様子をみましょう。
  • また同じような症状が戻ったら、同じレメディを摂ります。
  • 一つのレメディを5,6回繰り返しても変化がないときは、別のレメディを同じように繰り返してください。
  • もし途中で新しい症状が出てきたら、その症状に合う別のレメディに変えます。

もちろん、一刻を争うような場合は常識に従ってください。
緊急の場合もレメディを摂りながら、救助を待つことができます。もし、ホメオパシーのレメディが選ぶ余裕がなければ、バッチフラワーのレスキューレメディ、またはブッシュフラワーのイマージェンシーエッセンスをとってください。

指示通りにレメディをとらないといけないのですか?とるのを忘れたらどうしましょう?

レメディは、薬のようにとっている間だけ効くというものではありません。
池に石を投げると波紋ができるように、エネルギー的な刺激の波は少々とるのを忘れても消えずに広がり続けます。
ただしレメディによってはリピート回数が大切ですので、今日とるのを忘れたら翌日とって下さい。


特に慢性症状の場合は、スムーズに自己治癒力が働き出すとは限りません。繰り返しレメディをとって刺激を与える必要があります。

もしいつもとるのを忘れるなら、当然期待するような結果は得られません。

ライフスタイルや食事のアドバイスに従うことは難しいのですが?

慢性症状の多くはライフスタイルや食事にも関連しています。
たとえば、お酒の飲みすぎで肝臓を悪くしているのであれば、まず飲酒を控える必要があるでしょう。

ホメオパシーレメディは症状をコントロールするわけではなく、弱った自己治癒力を刺激するものですから、治癒の障害となるものは取り除くほうが早い回復が期待できます。

健康の回復と維持のためには、レメディだけをとれば良い、というものではありません。気づきや自覚がたいへん大切です。

しかしそれでもできない、というかたは、まずそういった傾向や思い込みを改善する必要があり、これにはEFT感情解放テクニックが最適です。

ホメオパシーでデトックス(解毒)できますか?

毒素=トキシン(toxin)とは健康の回復の障害となっているものすべてです。

例:

  • 物質(殺虫剤・家庭用洗剤・化粧品・食品添加物・医薬品・予防接種・環境汚染物質etc.)
  • 精神(ストレス・心配・不安・恐怖・怒り・悲しみetc.)
  • 目に見えないエネルギー(電磁波・地磁気・放射線etc.)微生物など

こういった毒素のために不調が起こっている場合、健康の回復のためには、いかにスムーズにデトックスするかが、ポイントとなります。

ホメオパシーによるデトックスは注意深く行なう必要があります。
当方では必要な場合はキネシオロジー筋反射テストで毒素の種類と溜まり具合をチェックします。そして、デトックスのために必要なレメディを選びます。

無理なデトックスは返って気分を悪くしたりしますので、あくまでセッションで必要と判断された場合のみ行なうことをお勧めします。
穏やかなデトックスのためには、フラワーエッセンスがお勧めです。



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